vscodeのターミナルでanaconda powershell promptを選択できるようにしたのでそれの忘備録です。
Anaconda PowerShell PromptのPathをコピー
設定にはAnaconda PowerShell Promptのパスをコピペする必要があるので、まずはパスをコピーします。
とはいえ、Anaconda PowerShell Promptってどこにあったっけ?
ってなりますよね、順番に説明します。簡単です。
- スタートボタンからAnaconda PowerShell Promptを見つける
- Anaconda PowerShell Promptを右クリックし、「ファイルの場所を開く」を選択
- Anaconda PowerShell Promptのプロパティを開く
- Pathをコピー
vscodeのsetting.jsonをいじる
次はvscodeを開いてsetting.jsonを開きます。そして、下記を追加。
"terminal.integrated.shell.windows":"C:\\Windows\\System32\\WindowsPowerShell\\v1.0\\powershell.exe", "terminal.integrated.shellArgs.windows":[ "-ExecutionPolicy", "ByPass", "-NoExit", "-Command", "C:\\Users\\{UserName}\\anaconda3\\shell\\condabin\\conda-hook.ps1", "conda activate 'C:\\Users\\{UserName}\\anaconda3'" ]
「terminal.integrated.shell.windows」にはコピーしたPathを、「terminal.integrated.shellArgs.windows」には引数を書いています。
他のサイトを参考にして上のように書いたのですが、下記のような警告が出てしまいました。
これは推奨されていません。既定のシェルを構成するための新しい推奨方法は、`#terminal.integrated.profiles.windows#` にターミナル プロファイルを作成し、そのプロファイル名を `#terminal.integrated.defaultProfile.windows#` の既定値として設定することです。これは現在、新しいプロファイル設定より優先されていますが、将来は変更されます。
正直、警告が出ていると気分が良くないので「推奨方法」とやらに従って書き換えてみました。
"terminal.integrated.profiles.windows": { "AnacondaPowerShellPrompt": { "path": [ "C:\\Windows\\System32\\WindowsPowerShell\\v1.0\\powershell.exe" ], "args": [ "-ExecutionPolicy", "ByPass", "-NoExit", "-Command", "C:\\Users\\{UserName}\\anaconda3\\shell\\condabin\\conda-hook.ps1", "conda activate 'C:\\Users\\{UserName}\\anaconda3'" ] } }
“path”にはコピーしたパスを、”args”には引数を書いています。
なんやかんやこれで警告も出ず、問題なくvscodeのターミナルからAnaconda PowerShell Promptを使えるようになりました。
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