- 東京~名古屋、名古屋~東京の移動手段は何を使うのがいいんだろう?
- やっぱり1番時間がかからない飛行機かな?それとも、安全でかつ時間もあまりかからない新幹線?
- いやいや、やっぱり値段が安い高速バス??
こういった悩みや疑問を解決できる記事となっております。
僕は旅行が好きなのもあり、新幹線も飛行機もバスもよく使いますし、この3つ全ての方法で東京~名古屋は移動したことがあります。
この記事では東京~名古屋の主な移動手段である「飛行機」・「新幹線」・「高速バス」・「JR在来線」の4つを費用・時間・快適さという面から徹底比較していきます。
最後まで読んでいただくと、あなたにぴったりの東京⇔名古屋の移動手段が分かるはずです。
東京~名古屋の移動手段はどれが1番速い?安い?快適?
東京から名古屋を移動するときの主な移動手段は飛行機・新幹線・高速バス・在来線の4つです。
費用・所要時間、快適さを表にまとめました。
費用 | 所要時間 | 快適さ | |
---|---|---|---|
飛行機 | 約6,000円~21,000円 | 1時間 | 普通 |
新幹線 | 8,500円~11,000円 | 1時間40分~3時間 | かなり快適 |
高速バス | 約2,000円~15,000円 | 6~7時間 | 少ししんどい |
在来線 | 2,410円~6,380円 | 6時間程度 | しんどい |
到着にかかる時間や費用、移動中の快適さや安全さなどもそれぞれ違い、一長一短です。
自分にあった移動手段を選ぶためにも、それぞれについて詳しく知る必要があります。
というわけで、主な4つの東京~名古屋間の移動手段について詳しくみていきましょう!
東京~名古屋の移動手段①「飛行機を使って一瞬で移動」
- 片道費用 ・・・6000円~21000円程度
- 所要時間・・・1時間程度
- 快適さ・・・普通(辛さは感じない)
飛行機を利用すると東京~名古屋を最速で移動することが出来ます。
ただし、空港までの移動や搭乗手続きのことを考えるとトータルの所要時間は新幹線より長くなることの方が多いです。
また、飛行機を運行する会社は格安のLCCと「ANA」や「JAL」のようなのLCCでない会社2種類があり、それぞれで費用やサービスなども違ってきます。
東京~名古屋の飛行機の費用とそのおさえ方
飛行機で東京~名古屋を移動するのにかかる費用は6,000円弱~21,000円ほどです。
LCCを利用すると最安で6000円程度で乗れる場合もあり、かなりリーズナブルに移動できます。
また、ANAやJALのようなLCCでない会社の飛行機は直前の予約では費用が高くつきますが、「早割」を利用すると普通運賃よりかなり安くすみます。
飛行機に乗る日が決まっている場合はできるだけ早く予約しましょう。
なお、飛行機の料金比較や予約は「スカイチケット」か「TRAVELIST(トラベリスト)」がオススメです。
ANAもしくはJALのどちらかだけを使いたい方は「スカイチケット」、LCCも含めて最安値などを調べたい方は「さくらトラベル」から飛行機を予約するのが便利です。
※飛行機は予約が早ければ早いほど値段が安いです。
東京~名古屋の飛行機の所要時間
飛行機で東京~名古屋を移動する場合は1時間ほどかかります。
しかし、搭乗時間や空港までの移動を考えるとトータルでの所要時間は2時間ほどかかってしまう点には注意が必要です。
また、LCCはしばしば遅延します。LCCでは他の便への振り替えなどは基本的にはできないので、時間に余裕がない場合はLCCを利用しない方が無難ではないでしょうか?
東京~名古屋の飛行機の快適さ
座席は新幹線ほど広くはなく快適とは言えません。ただし、乗っている時間は1時間ほどだと考えるとそこまで辛いものではないです。
また、コンセントが備わっていなかったり、特にLCCだとwi-fiが使えなかったりすることも多く、パソコンで仕事などをするのは少々難しいです。
さらに、携帯電話が利用できない点やトイレの数が少ない点は不便です。
東京~名古屋の移動手段②「新幹線で素早く、快適、安全に移動」
- 片道費用・・・8,500円~11,000円程度
- 時間・・・のぞみ:1時間40分 ひかり:1時間50分程度 こだま:3時間程度
- 快適さ・・・かなり快適
東京~名古屋移動は最も新幹線が一般的。所要時間は飛行機よりは長いですが、目的地に素早くかつ定刻に到着でき、かつ快適で安全なのがメリットです。
東京~名古屋の新幹線には「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」の3種類があり、種類によって値段や所要時間も少し変わってきます。
特に事情がなければ「のぞみ」の指定席を利用するのがベスト。
東京~名古屋の新幹線の費用
指定席を利用するなら通常料金で、11300円~14500円ほどかかります。
ですが、宿泊とセットになったプランやJRが独自に発売しているお得な切符を利用すると新幹線代は通常料金よりかなり安く済ませることが可能です。
ここで書くとかなり長くなるので別記事にまとめました、新幹線で移動したい方は目を通しておかないと損です・・・
東京~名古屋の新幹線の所要時間
新幹線の所要時間は1時間40分程度~3時間で、種別によって変わってきます。
のぞみはだと1時間40分かかります。名古屋を出ると、新横浜、品川、東京にしか停車せず、最も早く移動できます。
一方、ひかりは1時間50分かかります。のぞみの停車駅以外の駅にも停車しますが、ほどよく途中駅を通過してくれます。
そして、こだまは全ての駅に停車するので3時間ほどかかってしまいます。
東京~名古屋の新幹線の快適さ
東京~名古屋の移動手段の中では新幹線がもっとも快適です。
揺れも少なく、シートの座り心地もかなり良いです。また、無線LANも使え、パソコンなどで移動中に仕事をすることもできるのも強みです。
さらに、飛行機とは違い、通話デッキなどもあり乗車中に電話することも可能です。
東京~名古屋の新幹線の予約方法
新幹線の切符の予約は主な駅の窓口や指定券券売機、旅行会社またはインターネットでも予約することが出来ます。
新幹線の切符の発売は乗車予定日の1か月前の午前10時からです。乗る日が決まっている場合は早めに予約しましょう。
特に、お盆や年末年始などの期間は一瞬で指定席は埋まってしまうので気を付けたほうがいいですよ。
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ちなみに、宿泊される予定がある方だと、「新幹線+宿泊セットプラン」が圧倒的にお得です。
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東京~名古屋の移動手段③「高速バスでを安く移動」
- 片道費用・・・2,000円~20,000円程度
- 所要時間・・・約6時間~7時間
- 快適さ・・・少ししんどい
高速バスの東京~名古屋の費用
高速バスは東京~名古屋を移動する手段としては最も安く移動できます。
バスは車内設備や時期により費用が結構上下し、およそ片道で2,000円~15,000円です。
だいたいの目安として3列シートのバスだと5000円を超えてきます。2列シートだと9000円を超えてくる感じです。
また、繁忙期など利用者が多い期間などでは値段が2倍ほど変わってくることもあるので注意が必要です。
高速バスの東京~名古屋の所要時間
所要時間はバスにもよりますが、だいたい6~7時間ほどかかります。
ただし、途中で交通渋滞などに巻き込まれてしまうと、所要時間が伸びてしまい、予定時刻につけない可能性があります。
定刻に着きたい場合はバスでの移動はオススメできません。
高速バスの快適さ
新幹線や飛行機での移動と比べると車内が窮屈でしんどいです。
特に4列シートのバスだとかなり狭くてきついです。3列や2列だと4列シートよりかはかなりマシになります。
また、夜行バスの場合だと、エンジンの音や振動が気になり、十分に睡眠をとることができないこともよくあります。
なお、比較的大きな荷物もトランクにつんで持っていけるという点はバス移動の強みです。
東京~名古屋を移動する時の高速バスの選び方・予約方法
高速バスを選ぶときは下記の4つを基準に選ぶといいですよ!
- 値段
- 車内設備
- 時間帯
- 停留所の場所
当たり前ですが、車内設備がよくなると値段も上がります。快適さをとるか、安さをとるか、人それぞれだと思います。
バスの値段は乗る日や予約日によって少々変動します。
なお、バスの予約は「バスブックマーク」や「WILLER TRAVEL」などで行うのが便利です。値段の比較などが行えます。
>>WILLER TRAVELで高速バス・夜行バスを検索する
※バスの座席数は新幹線や飛行機よりも限られているので注意してください。
東京~名古屋の移動手段④「在来線でのんびり移動」
- 片道費用・・・2,410円~6,380円とかなり安い
- 時間・・・6~7時間程度
- 快適さ・・・座席に座れても結構しんどい。座れなかったらかなりしんどい。
在来線で移動する場合は下の図のように途中の静岡や浜松、名古屋を通り、東海道本線を使って移動するのが一般的で、これが最速です。
東京~名古屋の在来線の費用
特別な切符を使わずに名古屋~東京を移動しようとすると6380円かかります。
しかし、各季節、期間限定で「青春18きっぷ」のようなJR全線乗り放題切符がJRから発売されており、これを使うと2410円とかなり安く移動できます。
なお、青春18きっぷは春、夏、冬の特定の期間にのみ利用できます。
青春18切符に興味があるけど、使い方や買い方などがイマイチ分からない方はあわせてコチラの記事もご覧ください。
東京~名古屋の在来線での所要時間
所要時間は乗り継ぎの待ち時間などにより多少前後しますが、6~7時間程度はかかります。
名古屋~東京の移動手段の中では最も時間のかかる移動手段です。
6時間ほど電車に乗っているのは非常に疲れるます。気分転換のために途中の静岡や神奈川などで途中下車して少し観光してみるのもオススメです。
急ぐ必要がある人、時間に余裕がない人にはオススメできません。新幹線や飛行機、高速バスなどを利用しましょう。
快適さ
東京~名古屋の移動手段の中でもっともしんどい移動手段です。電車の中で座席に座ることが出来ればまだマシですが、座れないとかなりきつい旅となるでしょう。
青春18きっぷで東京名古屋を移動する際の難所は静岡県と言われており、財布に余裕があれば静岡県の区間だけ新幹線を利用するなどしても良いでしょう。
特に青春18きっぷなどが利用できる期間は同じく東京~名古屋を在来線で移動しようと考える方も多いので、混雑することが多いです。
在来線の移動では自分の座席をゲットできるかどうかで快適さが天と地ほど変わります。
乗り換えを素早く済ませる、もしくは乗車予定の電車が混んでいたら1本遅らせてみることが座席ゲットのコツです。
東京~名古屋の在来線移動の魅力
「しんどいし、疲れるし、在来線での移動なんか良いことないのでは?」
と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
在来線で移動することの魅力は費用が安くつくこと以外に「途中下車」ができるところにあります。
飛行機や高速バス、新幹線で移動する場合、「途中に観光地があるからちょこっと寄ってみよ~」なんてことができません。
東京~名古屋の移動では途中の静岡や神奈川などで一度途中下車しておいしい食事を食べたり、少し観光してみたりするのもオススメですよ!
東京~名古屋間の移動手段まとめ
最初にも載せましたが、もう一度それぞれの移動手段の費用、所要時間、快適さを表にまとめておきます。
費用 | 所要時間 | 快適さ | |
---|---|---|---|
飛行機 | 約6,000円~21,000円 | 1時間 | 普通 |
新幹線 | 8,500円~11,000円 | 1時間40分~3時間 | かなり快適 |
高速バス | 約2,000円~15,000円 | 6~7時間 | 少ししんどい |
在来線 | 2,410円~6,380円 | 6時間程度 | しんどい |
飛行機移動は所要時間が最も短いですが、搭乗手続きや空港までの移動時間などを含めると新幹線とさほど変わらないです。また、LCCはしばしば遅延します。
その他注意点
- 新幹線の通常料金は高いですが、宿泊セットプランやお得な切符を使うと費用がかなり安くおさえられます。
- 高速バスは荷物が多少多くてもトランクに荷物を積めるのが強み。
- 在来線移動は「青春18切符」が使える期間を基本的にオススメします。
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