【大阪⇔広島】新幹線こだま指定席切符の料金・買い方・使い方を解説

新幹線・鉄道

こだま指定席切符で大阪⇔広島を新幹線移動したいけど、買い方や使い方がわからない・・・

そもそも、こだま指定席切符より安くておトクな切符ってないの?

本記事ではこのような悩み・疑問を解決できます。

なぜなら、僕自身が大阪⇔広島の新幹線移動にこだま指定席切符を何度もつかったことがあるからです。

この記事は・・・という構成になっています。

記事を最後まで読んでいただくと、こだま指定席切符の買い方・使い方が分かるだけでなく、大阪⇔広島をもっと安く新幹線で移動できちゃうかも知れません!

新幹線「こだま指定席切符」とは?

新幹線「こだま指定席切符」の特徴

  • 新大阪⇔広島の新幹線が1人当たり片道6820円で利用可能
  • こども料金は1500円
  • こだまのみしか使えない(新大阪⇔広島は3時間ほどかかる)
  • 2人以上からしか購入できない
  • 出発の前日まで予約可能
  • 予約方法はネットからのみ
  • 支払いはクレジットカード・駅の窓口・コンビニで可能
  • 切符の受け取りは駅の窓口でのみ可能

こだま指定席切符の特徴はこんな感じです。

確かに通常料金よりはかなり安くなるのですが、少し使い勝手が悪いところもあります。

こだま指定席切符を使うと新幹線代はどれくらい安くなる?

では、こだま指定席切符をつかうと実際にどれくらい新幹線の値段が安くなるのでしょうか?

通常料金と、こだま指定席切符とこだまが利用できる別の切符である「バリ得こだま」とも比較してみましょう。

通常料金 10420円(こだま指定席利用)
こだま指定席切符 6820円
バリ得こだま 6700円

※料金は新大阪~広島片道の値段です
※通常料金は時期によって多少値段が前後します

通常料金と比べると約35%OFFの値段であることがわかります。

ですが、バリ得こだまの方がこだま指定席切符より100円強ほど安いという結果に…

バリ得こだまって?こだま指定席切符との違い

こだま指定席切符より安い切符があるって知ったら、さすがに気になりますよね?

表形式で簡単に違いをまとめました、どう違うのか比べてみましょう。

バリ得こだま こだま指定席早特切符
新大阪⇔博多の料金 6700円 6820円
予約可能人数 1人から予約可能 2人以上から予約可能
予約方法 ネット予約
店頭
ネット予約のみ
予約できる時期 出発の前日まで予約可能 出発の前日まで予約可能
店頭予約 可能 不可能
支払方法 クレジットカード
店頭
クレジットカード
駅の窓口
コンビニ
切符の受け取り方 自宅へ郵送
店頭で受け取り
駅の窓口で発行
座席の選択 自分で自由に選べない 自分で自由に選べる

このようにみると、バリ得こだまがこだま指定席切符より劣る点はほとんどないのです。

なんといっても、バリ得こだまは1人から予約可能なのが強い!!

こだま指定席を強いて使いたくなる状況と言えば、新幹線の座席を自分で選びたいとき・・・などでしょうか?

ですので、特に座席にこだわりがない限りこだま指定席切符より「バリ得こだま」を使わないとなんです。

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※座席数には限りがあります。人気のプランなのですぐ満席になることも…早い者勝ちですよ!!

すーちゃん

ちなみにバリ得こだまは前日・2日前の予約は店頭でしか受け付けてもらえない一方、こだま指定席切符なら前日でもネット予約可能です。

店頭に出向くのが面倒なので、僕は2人以上の旅行の場合で前日や2日前の予約ならこだま指定席切符を使うこともありますね。

新幹線「こだま指定席切符」の知っておきたいルール

山陽新幹線のこだま

こだま指定席切符は普通の新幹線の切符とは少し違って特殊な切符です。

ここでは、こだま指定席切符を使う場合に知っておきたい主なルールを紹介します。

こだま指定席切符の予約は2人以上から

こだま指定席切符は2人以上での利用でないと買うことが出来ません。

正直、こだま指定席切符に一番文句がある点は

こだま指定席切符は1人では使えません。

とはいえ、「1人で使いたいんだけど…」という方も少なくないと思います。そんな方には先ほども紹介しましたバリ得こだまがオススメです。

予約後の新幹線の変更はできない

新幹線の切符を予約してしまった後は乗る新幹線の便を変更することはできません。

でも、どうしても、どうしても乗る新幹線を変えたい・・・

ということもありますよね?

どうしても予定を変更したい場合は一度キャンセルをして新しく切符を取り直せばOKです。

ただし、切符のキャンセルには手数料がかかります。

出発の3日前までなら新幹線のキャンセル手数料は340円しかかかりませんが、それ以降ですと高くつきますので、キャンセルの場合はできるだけ早めにすましましょう。

料金の支払いはクレジットカード・駅の窓口・コンビニで可能

予約後、料金の支払いはクレジットカード・駅の窓口・コンビニで可能です。

基本的には駅に出向くのが面倒だと思うのでクレジットカードでいいと思います。

クレカを持っていない場合はお近くのコンビニまたは駅の窓口でもいいでしょう。

こだま指定席切符の受け取りは駅で

こだま指定席切符の受け取りはJR西日本・JR四国の駅でのみ可能です。

有人のみどりの窓口がある駅でしたら、そこで「予約した切符をください」と言いに行けばOKです。

また、みどりの券売機でも予約した切符を受け取ることが出来ます。

ただし、予約に使用したクレジットカードはかならず持っていくようにしてください。

その他のルール

これ以外にも細かなルールはありますが、すべて紹介するとキリがありません。

細かいルールは「JR公式サイト」をご覧ください。

こだま指定席切符を予約する方法

では実際に切符を予約する方法を説明していきます。

こだま指定席切符で新幹線を予約するにはe5489に登録を

まずはJR西日本のネット予約サイトである「e5489」に登録していることが前提です。

「e5489」の登録がまだお済みでない方は「JR公式サイト」に詳しい説明が載っているので、まずは登録を済ませてください。

こだま指定席切符のネット予約方法

登録がお済の方はまずログインを済ませ、ログインページへ行き、「主なトクトク切符から予約」を選択してください

すると、下の画像のように検索欄が出てきますので、欄に「こだま指定席」と入力し、「選択する」ボタンを押してください。

すると、こだま指定席切符が出てきますので「きっぷを予約する」ボタンを押しましょう。

上り・下りに注意してください

次に、予約画面に移動しますので、利用する区間、利用する日程や出発時間、到着時間を選択します。

列車一覧へ移動しますので、自分が乗りたい時刻の新幹線が見つかったら乗りたい時刻の新幹線を選択します。

    新大阪⇔広島ですと、岡山で乗り換えが必要な場合があります。できるだけ乗り換えがいらないルートを選ぶと楽です。

    すると、きっぷの選択画面に移りますので、迷わずに「こだま指定席切符」を選んでください。

    次に、人数や座席を選択する画面に移るので、これらを全て選択して「次へ」をクリックしましょう。ただし、人数は2人以上でないとエラーが出ます。

    なお、「座席表から選ぶ」を選択した場合は、「次へ」を押すと座席表一覧が表示され、そこから好きな座席を選べます。

    最後に、支払い方法を選択するページになりますので、

    • コンビニ支払い
    • 駅で支払い
    • クレジットカードでの支払い

    のいずれかを選んでください。支払いを終えると、店頭で切符を受け取れるようになります。

    実際にこだま指定席切符で新幹線に乗る方法

    実際にこだま指定席切符で新幹線に乗ったときの切符の写真などをもとに、切符の見方や改札の通り方について説明していきます。

    こだま指定席切符の実際の切符はどんな感じ?

    こだま指定席切符で実際に使う切符はこの「こだま指定席切符」と書かれた切符と「新幹線指定券」の2枚です。

    切符の受け取りの際に、領収書だったり説明書だったりこれらの2枚の切符以外にも受け取ると思いますが、この2枚さえあれば、改札も通れますし、新幹線だって乗れます。

    新幹線の切符の見方・改札の通り方

    切符の見方について簡単に説明しておきます。

    新幹線特急券には新幹線を乗り降りする駅や日時・自分が座る座席が書いてありますので乗る前に確認しておきましょう。

    次に改札の通り方を簡単に説明していきます。基本、他の新幹線の切符と同じで大丈夫です。

    【新幹線の駅に直接、駅の外から入る場合】

    駅外から直接新幹線ホームに入る場合は受け取った切符を2枚改札に通すだけでOKです。

    【在来線ホーム内から新幹線ホーム内に入る場合】

    在来線ホーム内から新幹線ホーム内に入る場合は、

    1. 自分の最寄り駅から新幹線乗り換え駅までの切符
    2. 駅の窓口で受け取った2枚の新幹線の切符

    3枚を改札に通してください。

    バリ得こだまの切符の改札の通し方は通常の切符と変わらないので安心してください。

    新幹線の乗り方

    新幹線の乗り方も特に通常と変わりません。

    新幹線の発車時刻・発駅・あなたが座る座席はすべて切符に記載してあります。

    こだま指定席切符はちょっと微妙な切符

    こだま指定席切符の買い方や使い方は理解していただけたでしょうか?

    はじめの方にも書きましたが、同じく関西⇔広島を利用できる「バリ得こだま」と比較するとどうしても

    • 若干値段が高い
    • 2人以上でないと利用できない
    • 切符はわざわざ駅まで取りに行かないといけない

    などの点でこだま指定席切符は劣ってしまいます。

    こだま指定席切符が優れている点としては「座る座席が自分で選択できる」点や「前日までネット予約が可能」な点くらい。

    よほど、自分で座る座席を選択したい!という強い願望がない限り「バリ得こだま」を使うことをお勧めします。

    大阪⇔広島の新幹線に格安で乗る他の方法

    山陽新幹線に格安で乗る方法は「こだま指定席切符」や「バリ得こだま」以外にもあります。

    例えば、移動先でホテルなどに泊まりたいと思っている方ならバリ得こだまより「新幹線+宿泊セットプラン」の方が断然お得です。

    このように格安で移動する方法を他の記事でもまとめていますので、新幹線に損せずに乗りたい方はあわせてご覧ください。

    【失敗無し】大阪⇔広島の新幹線の格安切符のススメ!料金を徹底比較

    2018年11月29日

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