こだまスーパー早特で大阪・神戸から博多や小倉まで移動したいけど、買い方や使い方がよくわからない・・・
ん~、そもそも、こだまスーパー早特よりお得で使いやすい切符ってないの?
本記事ではこのような疑問を解消することが出来ます。
なぜなら、僕自身が鉄道旅行が好きで関西⇔博多を新幹線でよく移動するので、切符の使い方やどの切符がお得かを熟知しているからです。
本記事では前半はこだまスーパー早得切符がどのような切符であるかルールなどを紹介し、
後半では予約の仕方や切符の見方、改札の通り方などを解説していきます。
最後まで読んでいただくと、こだまスーパー早特の使い方がスッキリわかるだけでなく、もっとお得に関西⇔九州を移動できちゃうかもしれません!
新幹線「こだまスーパー早特切符」とは?
こだまスーパー早特切符の特徴
- 新大阪・新神戸~小倉・博多が8600円と格安で乗れる切符
- 子供料金は半額
- こだましか乗れない
- 14日前までに買う必要がある
- 料金の支払いはクレジットカード、駅の窓口、コンビニから
- 予約はネットからのみ
- 切符の受けとりは駅の窓口でのみ可能
こだまスーパー早特切符はこのような切符。確かに通常料金よりはかなり安くなるのですが、少し使い勝手が悪い点もあります。
こだまスーパー早特切符を使うとどれくらい安くなる?
では、こだまスーパー早特切符をつかうと実際にどれくらい新幹線の値段が安くなるのでしょうか?
通常料金と、こだまスーパー早特切符とほかのお得な「こだまが利用できる切符」とも比較してみましょう。
通常料金 | 15280円(こだま指定席利用) |
こだまスーパー早特 | 8660円 |
バリ得こだま | 7600円 |
※料金は新大阪~博多片道の値段です
※通常料金は時期によって多少値段が前後します
通常料金と比べると約45%OFFの値段であることがわかります。
ですが、バリ得こだまの方がこだまスーパー早特切符より1000円強ほど安いという結果に…
バリ得こだまって?こだまスーパー早特切符との違い
こだまスーパー早特切符より安い切符があるって知ったら、さすがに気になりますよね?
表形式で簡単に違いをまとめました、どう違うのか比べてみましょう。
バリ得こだま | こだまスーパー早特切符 | |
---|---|---|
新大阪⇔博多の料金 | 7600円 | 8660円 |
予約方法 | ネット予約 店頭 |
ネット予約のみ |
予約できる時期 | 出発の前日まで予約可能 | 出発の2週間前まで予約可能 |
店頭予約 | 可能 | 不可能 |
支払方法 | クレジットカード 店頭 |
クレジットカード 駅の窓口 コンビニ |
切符の受け取り方 | 自宅へ郵送 店頭で受け取り |
駅の窓口で発行 |
座席の選択 | 自分で自由に選べない | 自分で自由に選べる |
このようにみると、バリ得こだまがこだまスーパー早特切符より劣る点はほとんどないのです。
こだまスーパー早特を強いて使いたくなる状況と言えば、新幹線の座席を自分で選びたいとき・・・などでしょうか?
ですので、特に座席にこだわりがない限りこだまスーパー早特切符より「バリ得こだま」を使わないと損なんです。
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※座席数には限りがあります。人気のプランなのですぐ満席になることも…早い者勝ちですよ!!
ちなみに僕は山陽新幹線の500系で運転されるこだまは「6号車」じゃないと嫌なので、
乗る新幹線がたまたま500系新幹線になりそうな場合だけ、こだまスーパー早特切符を使います。
こだまスーパー早特切符で新幹線に乗るときのルール
こだまスーパー早特切符のルールについて見ていきましょう。
片道のみの利用・1人のみの予約が可能
こだまスーパー早特切符は嬉しいことに片道のみ、1人のみの利用が可能です。
「2名様~」や「往復セット」のような縛りがないのは嬉しいですね。
予約後の新幹線の変更はできない
新幹線の切符を予約してしまった後は乗る新幹線の便を変更することはできません。
でも、どうしても、どうしても乗る新幹線を変えたい・・・
ということもありますよね?
どうしても予定を変更したい場合は一度キャンセルをして新しく切符を取り直せばOKです。
ただし、切符のキャンセルには手数料がかかります。
出発の3日前までならキャンセル手数料は340円しかかかりませんが、それ以降ですと高くつきますので、キャンセルの場合はできるだけ早めにすましましょう。
料金の支払いはクレジットカード・駅の窓口・コンビニで可能
予約後、料金の支払いはクレジットカード・駅の窓口・コンビニで可能です。
基本的には駅に出向くのが面倒だと思うのでクレジットカードでいいと思います。
クレカを持っていない場合はお近くのコンビニまたは駅の窓口でもいいでしょう。
こだまスーパー早特切符の受け取りは駅で
こだまスーパー早特切符の受け取りはJR西日本・JR四国の駅でのみ可能です。
有人のみどりの窓口がある駅でしたら、そこで「予約した切符をください」と言いに行けばOKです。
また、みどりの券売機でも予約した切符を受け取ることが出来ます。
ただし、予約に使用したクレジットカードはかならず持っていくようにしてください。
その他のルール
これ以外にも細かなルールはありますが、すべて紹介するとキリがありません。
細かいルールは「JR公式サイト」をご覧ください。
こだまスーパー早特切符で新幹線を予約する方法
こだまスーパー早特で新幹線予約にはe5489に登録を
まずはJR西日本のネット予約サイトである「e5489」に登録していることが前提です。
「e5489」の登録がまだお済みでない方は「JR公式サイト」に詳しい説明が載っているので、まずは登録を済ませてください。
こだまスーパー早特切符のネット予約方法
登録がお済の方はまずログインを済ませ、ログインページへ行き、「主なトクトク切符から予約」を選択してください
すると、下の画像のように検索欄が出てきますので、欄に「こだまスーパー早特」と入力し、「選択する」ボタンを押してください。
※注意:「早得」でなく「早特」です!
すると、こだまスーパー早特切符が出てきますので「きっぷを予約する」ボタンを押しましょう。
次に、予約画面に移動しますので、利用する区間、利用する日程や出発時間、到着時間を選択します。
列車一覧へ移動しますので、自分が乗りたい時刻の新幹線が見つかったら
- 普通車指定席の青い〇をクリック
- 選択するをクリック
してください。
デフォルトでは自由席が選択されているので、このままですとこだまスーパー早得切符は利用できません。
必ず指定席を選択してから、選択するボタンをクリックします。
すると、きっぷの選択画面に移りますので、迷わずに「こだまスーパー早特切符」を選んでください。
次に、人数や座席を選択する画面に移るので、これらを全て選択して、「次へ」をクリックしましょう。
なお、「座席表から選ぶ」を選択した場合は、「次へ」を押すと座席表一覧が表示され、そこから好きな座席を選べます。
最後に、支払い方法を選択するページになりますので、
- コンビニ支払い
- 駅で支払い
- クレジットカードでの支払い
のいずれかを選んでください。支払いを終えると、店頭で切符を受け取れるようになります。
実際にこだまスーパー早特切符で新幹線に乗る方法
実際にこだまスーパー早得切符で新幹線に乗ったときの切符の写真などをもとに、切符の見方や改札の通り方について説明していきます。
スーパー早得切符の実際の切符はどんな感じ?
スーパー早得切符で実際に使う切符はこの「新幹線特急券」と「企画乗車券」の2枚です。
切符の受け取りの際に、領収書だったり説明書だったりこれらの2枚の切符以外にも受け取ると思いますが、この2枚さえあれば、改札も通れますし、新幹線だって乗れます。
新幹線の切符の見方・改札の通り方
切符の見方について簡単に説明しておきます。
新幹線特急券には新幹線を乗り降りする駅や日時・自分が座る座席が書いてありますので乗る前に確認しておきましょう。
次に改札の通り方を簡単に説明していきます。基本、他の新幹線の切符と同じで大丈夫です。
【新幹線の駅に直接、駅の外から入る場合】
駅外から直接新幹線ホームに入る場合は受け取った切符を2枚改札に通すだけでOKです。
【在来線ホーム内から新幹線ホーム内に入る場合】
在来線ホーム内から新幹線ホーム内に入る場合は、
- 自分の最寄り駅から新幹線乗り換え駅までの切符
- 駅の窓口で受け取った2枚の新幹線の切符
の3枚を改札に通してください。
バリ得こだまの切符の改札の通し方は通常の切符と変わらないので安心してください。
新幹線の乗り方
新幹線の乗り方も特に通常と変わりません。
新幹線の発車時刻・発駅・あなたが座る座席はすべて切符に記載してあります。
こだまスーパー早特切符はちょっと微妙な切符
こだまスーパー早特切符の買い方や使い方は理解していただけたでしょうか?
はじめの方にも書きましたが、同じく関西⇔博多・小倉を利用できる「バリ得こだま」と比較するとどうしても
- 1000円強ほど値段が高い
- 出発の2週間前までしか予約できない
- 切符はわざわざ駅まで取りに行かないといけない
などの点でこだまスーパー早特切符は劣ってしまいます。
こだまスーパー早特切符が優れている点としては「座る座席が自分で選択できる」という点のみ。
よほど、自分で座る座席を選択したい!という強い願望がない限り「バリ得こだま」を使うことをお勧めします。
山陽新幹線に格安で乗る他の方法
山陽新幹線に格安で乗る方法は「こだまスーパー早特切符」や「バリ得こだま」以外にもあります。
例えば、移動先でホテルなどに泊まりたいと思っている方ならバリ得こだまより「新幹線+宿泊セットプラン」の方が断然お得です。
このように格安で移動する方法を他の記事でもまとめていますので、新幹線に損せずに乗りたい方はあわせてご覧ください。
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