「新幹線に1人で乗るときってどこに座るのが正解なのかよくわからない・・・オススメの座席はどこ?」
という疑問や悩みにこの記事では答えていきます。
何回も新幹線に乗る機会があり、色々な位置の座席に座っているうちに「ここの席は〇〇な人に便利だけど、◆◆な人にはイマイチだな~」という風なことがわかってきたので、その経験をもとに書きました。
この記事を読むと、きっと自分にピッタリの新幹線の座席がわかるはずです。
おすすめ座席は「新幹線内で何をするか」によって変わる
例えば窓側の席ですと、景色を楽しんだり、コンセントが必ずあるのでパソコンをいじる人にとっては快適ですが、トイレが近かったり席を頻繁に立つような人には不向きです。
一方、通路側の席だとこれの逆で景色は楽しめないけど、途中で座席を立つ用事などがある人には便利です。
このように、新幹線内で仕事をするのか、寝るのか、それとも途中で席を立ちやすいことを重視するのかでオススメの座席は変わってきます。
というわけで、本記事では「〇〇したい人には××の席がオススメですよ」という感じで目的別にオススメの座席をまとめました。
新幹線の座席は指定席または自由席である前提で話を進めます。
1人で新幹線で寝たい人にオススメな座席
新幹線内で寝る人にオススメなのは進行方向に向かって左側の窓際の座席です。
新幹線で寝るには窓側の座席がオススメな理由
新幹線で寝るには窓側じゃないとダメです!
例えば、通路側の席などで寝ているときのことを想像してください。
奥の座席の人が降りるときや、トイレなどに行くときあなたが寝ている前を通っていくのが気になりません?
このようなワケでぐっすり眠れないので窓側の席じゃないとダメです。
新幹線で寝るには右側の座席でなく左側の座席がオススメな理由
新幹線の線路って上りと下りの2つがあるんですが、まぁ自動車と同じで進行方向に向かって左側の線路を走っています。
つまり、逆を向いている、すれ違う新幹線はかならず右側を通るわけです。
新幹線同士がすれ違う時って結構音がうるさいので、すれ違い音が気になって寝れない場合があります。
以上、2つの理由から新幹線で寝たい人は進行方向に向かって左側の窓側の座席が1番オススメなのです。
左側の窓側の席が空いていない場合は右側の窓側の座席で妥協しましょう。
1人で新幹線で仕事したい人にオススメな座席
1人で新幹線で仕事したいって方にオススメな座席は窓際の座席です。
新幹線で仕事したい人に窓際の席がオススメな理由①
まず第一にほとんどの新幹線に窓際の座席にコンセントがあること。
新幹線で仕事する人ってだいたいパソコンを使うと思いますが、パソコン使う時に何が欲しいってやっぱりコンセントですよね。
※まれに窓際の席にもコンセントがついていない新幹線がありますが、そのような新幹線は今はもう数少ないです。
新幹線で仕事したい人に窓際の席がオススメな理由②
さっきと同じ理由なのですが、通路側に座っていると奥の座席の人が席を立つときに仕事を妨げられるからです。
仕事する時って新幹線のテーブルの上にパソコンや書類などを乗せていると思いますが、奥の席に座っている人が前を通るときにいちいちテーブルをたたんだりしないといけないのが面倒です。
1人で新幹線でスマホをいじりたい人にオススメな座席
スマホをいじりたい人にオススメな座席は窓側の座席。
というのも、スマホいじっている人って常にコンセント探しているからです(笑)
先ほども言いましたが、今の新幹線だと窓側の席に行けばほぼほぼ確実にコンセントにありつけるからです。
※まれに窓際の席にもコンセントがついていない新幹線がありますが、そのような新幹線は今はもう数少ないです。
なお、窓側の席がとれなくても、モバイルバッテリーチャージャーとか持っていれば全然対応できますよ。
ちなみに、モバイルバッテリーチャージャーはAnkerが信用出来てコスパもいいですね!
トイレやデッキに頻繁に行く人にオススメな座席
- 電話が結構頻繁にかかってくるからよくデッキに行く
- タバコを吸いたいからデッキにある喫煙室によく行く
- トイレが近い方だ
- 赤ちゃん連れだから泣きだしたりしたときはすぐ席を立ちたい
こういった方々は圧倒的に通路側の方がよいですね。
というのも、窓側の席などに座っていたら通路側の席に座っている人の前を通らないといけないので、それに気を使ったりして面倒だからです。
3人がけの席の真ん中の席はハズレ座席です
一番選んだらダメな座席は「3人がけの席の真ん中の座席」です。
- 自分よりも奥に人がいて、その人が通路に出るとき気になる
- 自分よりも通路側に人がいて、自分が通路に出るとき面倒
というのが主な理由。つまりこの3人がけの席の真ん中の座席は「通路側の悪い点」と「窓側の悪い点」をかけあわせた一番ダメな座席。
「新幹線が混んでいてどうしてもここの席しか空いていないんだけど・・・」という時にしか座ってはいけない座席です。
と散々に言っておいて、一応この真ん中の席にもいい所はあります。
何かというと、他の座席よりも座席幅が3cm広いこと。「ゆったり座りたい」という人にはオススメ・・・と言いたいところですが、すわってもそこまで違いはわからないものです。
新幹線の座席を予約する時の注意点
新幹線で寝る人は「進行方向左側の窓際の席がオススメですよ~」なんて風に紹介しました。
新幹線を予約する時、スマホから自分で座席を選択したり、または駅の券売機で自分で座席を選択したりする人も少なくないと思いますが、進行方向などは間違えないようにしましょう。
もし、自分でするのが不安なら「窓側の席お願いします」だとか「進行方向左側の席でお願いします」といった感じで、窓口の駅員さんに頼んだ方が確実です。
【目的別】新幹線に1人で乗るときのオススメ座席まとめ
いかがでしたか?
「仕事したいから窓側の席が一番向いているなあ」って感じで自分にピッタリの座席の位置はわかりましたか?
最後にもう一度おさらいしておきましょう。
- ぐっすり寝たい人→進行方向に向かって左側の窓際の座席
- 仕事がしたい人→窓側の座席
- スマホをいじりたい人→窓際の座席
- トイレが近い人→通路側の座席
- デッキに頻繁に行く人→通路側の座席
あとは皆さんが希望の座席を予約できることを願っています。
新幹線の座席の予約は出発の1か月前の10時から可能です。できるだけ早めに予約しましょう。
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