本記事では、東京⇔大阪の新幹線の格安切符・プランの費用やメリット・デメリットを解説していくとともに、あなたが最も損をしない方法はどれかをお教えします。
- 1番損をせずお得に東京⇔大阪を新幹線で移動する方法
- 18種類の格安切符・プランのメリット・デメリットや費用・使い方
- あなたにピッタリの格安プラン・格安切符はどれか
今まで様々な格安切符・格安プランで新幹線旅行をしてきた実体験からそれぞれの費用や良い点・悪い点、どんな人にオススメなのかをまとめました。
最後まで読んでいただくと、あなたにとって一番お得なプランや切符がわかるので、きっと損はしなくなるはずです!!
新幹線で東京⇔大阪、大阪⇔東京を往復し、その先でホテルなどに宿泊したいという方は「
人気プランなので、はやく予約しないと希望の列車やホテルがなくなってしまう可能性も…
- 【結論】東京⇔大阪の新幹線の格安切符・プランの料金比較
- 東京⇔大阪の新幹線格安プラン「新幹線+宿泊セットプラン」
- 東京⇔大阪の新幹線格安きっぷ「新幹線日帰り往復プラン」
- 東京⇔大阪の新幹線格安切符「EXこだまファミリー早特」
- 東京⇔大阪の新幹線格安きっぷ「ぷらっとこだま」
- 東京⇔大阪の新幹線格安切符「EX早特21」
- 東京⇔大阪の新幹線格安切符「e特急券+学割」
- 東京⇔大阪の新幹線格安移動法「学割+自由席」
- 東京⇔大阪の新幹線格安移動切符「EXのぞみファミリー早特」
- 東京⇔大阪の新幹線格安移動法「学割ひかり指定席」
- 東京⇔大阪の新幹線格安移動法「学割のぞみ指定席」
- 東京⇔大阪の新幹線格安切符「エクスプレス予約」
- 東京⇔大阪の新幹線格安移動法「自由席」
- 東京⇔大阪の新幹線格安移動法「スマートEX」
- 「東京⇔大阪の新幹線格安プラン・切符」まとめ
【結論】東京⇔大阪の新幹線の格安切符・プランの料金比較
最初に結論を教えますね。最低限ここの章だけを見ればあなたにピッタリの新幹線の切符・プランがわかります。
【宿泊あり】東京⇔大阪の新幹線の格安切符・プラン一覧
東京⇔大阪の新幹線移動の主な格安切符・格安プランをお得な順に表にしました。
切符・プラン名 | 片道新幹線代 | 座席 | 予約可能期間 | 利用条件・備考 |
---|---|---|---|---|
実質7500円~ | 指定席 | 直前まで | ホテルとセット | |
新幹線日帰り往復プラン | 実質10500円~10850円 | 指定席 | 前日まで | 日帰り限定・宿泊不可能 |
EXこだまファミリー早特 | 10080円 | 指定席 | 3日前まで | こだまのみ利用可能 エクスプレス予約会員限定 2人~利用可能 |
ぷらっとこだま | 10700円 | 指定席 | 前日まで | こだまのみ利用可能 |
EX早得21 | 11200円 | 指定席 | 21日前まで | エクスプレス予約orスマートEX会員限定 6・11~15時台に発車する「のぞみ」のみ利用可 |
e特急券+学割 | 12030円 | 指定席 | 直前まで | 学割乗車券を購入する必要あり エクスプレス予約会員限定 |
学割自由席 | 12080円 | 自由席 | 直前まで | 学割乗車券を購入する必要あり |
EXのぞみファミリー早特 | 12570円 | 指定席 | 3日前まで | 2人~利用可能 エクスプレス予約会員限定 |
学割ひかり指定席 | 12610円 | 指定席 | 直前まで | 学割乗車券を購入する必要あり |
学割のぞみ指定席 | 12930円 | 指定席 | 直前まで | 学割乗車券を購入する必要あり |
エクスプレス予約 | 13620円 | 指定席 | 直前まで | エクスプレス予約会員限定 |
自由席(通常料金) | 13870円 | 自由席 | 直前まで | |
スマートEX ひかり・こだま | 14200円 | 指定席 | 直前まで | スマートEX会員限定 |
スマートEX のぞみ | 14520円 | 指定席 | 直前まで | スマートEX会員限定 |
ひかり・こだま指定席 (通常料金) |
14400円 | 指定席 | 直前まで | |
のぞみ指定席(通常料金) | 14720円 | 指定席 | 直前まで |
※東京でのビジネスホテルの宿泊代金の金額は平均6000~10000円なので、ホテル代は1泊6000円として計算しています。
新幹線で往復し、出先でホテルなどを予約しようと思っている方は「
また、日帰り往復がしたい方は「【東京⇔大阪】新幹線日帰り往復プラン」がおすすめです。
のぞみ指定席やひかり・こだま指定席はおよそ14500円程度ですが、時期によって数百円ほど値段が前後します。
特に年末年始やGWやお盆などの人が多い「繁忙期」は値段が上がり、逆に人が少ない「閑散期」は値段が下がります。
【早見チャート】東京⇔大阪の新幹線の格安切符・プランナビ
ナビに従って、「はい」または「いいえ」を選択していくとあなたにピッタリな切符やプランがわかります。
- 新幹線格安ナビ
- 往復ともに新幹線を使う?
利用条件や予約可能な期間も複雑で、早見表だけではどれが自分に合うプラン・切符なのかわからないと思いますのでナビとしました。
自分に合ったプラン・切符はわかったけど、他の切符・プランと比べて何がどうお得なの?
損しないためにも他の切符やプランについても知っておきたいな…
それもそのはず。下に東京⇔大阪の新幹線格安切符・プランの詳細をそれぞれ分かりやすく解説したので見ていきましょう!
東京⇔大阪の新幹線格安プラン「新幹線+宿泊セットプラン」
>>【ホテル代実質無料】「新幹線+宿泊セットプラン」公式サイトはこちら
プラン名 | 新幹線+宿泊セットプラン |
---|---|
料金 | 21000円~(往復+ホテル代込み) |
切符の予約方法 | ネット予約 |
切符の受け取り方法 | 駅の指定席券売機での受け取り(直前まで) 宅配での受け取り(5~14日前まで) コンビニでの受け取り(14日前まで) |
予約可能期間 | 当日まで予約可能 |
キャンセル・払い戻し | 出発前日までネットからキャンセル可能 出発日から20日をきるとキャンセル料がかかり、直前ほど高くなる |
切符の変更 | 1回のみ列車の変更が可能 区間・利用日・プランの変更は不可能→いったんキャンセルの必要あり |
乗り遅れ | 後続の列車に乗れる場合あり |
公式サイト |
「新幹線+宿泊セットプラン」は往復の新幹線とホテルを一緒にとれてしまい、便利なだけでなく、実質ホテル代無料という選ばない手はないくらいの格安プランです。
新幹線で東京から大阪、大阪から東京を往復し、ホテルに泊まろうと思っている方は、このプランを選ばない理由がほぼないくらいです。
新幹線で目的地に到着した後は自由行動です。また、宿泊するホテルや新幹線の便もバリエーション豊富です。
新幹線+宿泊セットプランの料金
新幹線+宿泊セットプランの料金は21000円~となっています。
ただし、宿泊数・ホテルのグレード・新幹線に乗る時間帯や種別によって値段が変わります。
乗る新幹線は「のぞみ」「ひかり」を利用する場合と「こだま」を利用する場合で値段が変わります。
乗る新幹線の種類 | 追加料金 |
---|---|
のぞみ・ひかり利用 | +2500~3000円ほど |
こだま利用 | なし |
さらに、「のぞみ」「ひかり」を利用する場合だと乗る時間帯によってさらに追加料金が必要です。「こだま」の場合は追加料金があっても200円~500円ほどと安く済みます。
乗る「のぞみ」「ひかり」の時間帯 | 追加料金 |
---|---|
6時台・11時~15時台・20時~21時台発 | なし |
10時台・16時台発 | +1500円ほど |
7時~9時・17時~19時台発 | +3000円ほど |
結構、追加料金かかっちゃうんだね、本当に安いのかな?
大丈夫です、最も費用が高くつく新幹線の種類・時間帯を選んでもホテル代が浮いてしまう、つまり実質無料になるくらいにお得です。
新幹線+宿泊セットプランがおすすめな人
- なるべく損をせずに新幹線に乗りたい人
- 東京→大阪、大阪→東京を新幹線で往復し、到着先で宿泊したい人
- 東京や大阪へ旅行に行きたい人・出張する人
新幹線移動が最安級でできるプランですので、宿泊予定がある人はまず検討してみてください。
また、予約も出発の当日まで可能なので、かなり便利です。
新幹線+宿泊セットプランのデメリット
- 宿泊する予定がないと利用できない
- 新幹線に絶対に乗り遅れてはいけない
あまりデメリットの思いつかないプランなのですが、あえて挙げるならば宿泊予定がないと使えない点です。
また、場合にもよるのですが、新幹線に乗り遅れてはいけない場合があります。(乗り遅れても後続の列車に乗れる場合もあり)
この点だけ注意をしておいてください。少し余裕をもって新幹線の駅へ行けばいいだけです!
新幹線+宿泊セットプランのメリット
- ホテル代が1泊実質無料になるくらいに安い
- 新幹線とホテルをセットで予約できるので手間がかからない
- 当日まで予約が可能
- 到着した先では自由に行動できる
- 新幹線のチケットも直前まで受け取り可能
何度も説明していますが、ネット予約ができ、店や駅まで出向く必要もなく、直前まで予約でき、その上かなり安いプランです。
↓↓宿泊代が実質無料↓↓
※新幹線の座席やホテルの部屋には限りがあります。人気プランなのではやく予約しないと希望の新幹線がホテルが埋まるかも…
東京⇔大阪の新幹線格安きっぷ「新幹線日帰り往復プラン」
プラン名 | 新幹線日帰り往復プラン |
---|---|
料金 | 東京発:21000円~21700円(往復料金) 大阪発:20800円~21600円(往復料金) |
切符の予約方法 | ネット予約 |
切符の受け取り方法 | 駅の指定席券売機での受け取り(直前まで) 宅配での受け取り(5~14日前まで) コンビニでの受け取り(14日前まで) |
予約可能期間 | 前日まで予約可能 |
キャンセル・払い戻し | 出発前日までネットからキャンセル可能 出発日から10日をきるとキャンセル料がかかり、直前ほど高くなる |
切符の変更 | 不可能 区間・利用日・プランの変更は不可能→いったんキャンセルの必要あり |
乗り遅れ | 後続の列車に乗ることは不可能、乗り遅れ厳禁 |
公式サイト |
東京⇔大阪を新幹線で日帰り往復したいなら、まず「新幹線日帰り往復プラン」を検討すべきです。
6時台に出発する便からほぼ最終の21時半ごろの新幹線まで選ぶことができ、日帰りでも東京や大阪に思う存分滞在できます。
新幹線日帰り往復プランの料金
- 大阪発:20800円~21600円
- 東京発:21000円~21700円
大阪発でも東京発でもさほど値段は変わりません。また、片道当たりプラス2000円でグリーン車に乗ることができます。
平日は21000円、土日は21700円になっていることが多いです。
どの便を選んでもほぼ同じ料金なので、追加料金を気にせず乗りたい新幹線の時刻を選ぶことができます。
新幹線日帰り往復プランがオススメな人
- 日帰りで東京⇔大阪を新幹線で往復する人
- 東京や大阪に旅行・出張する人
- なるべく安く、損せず新幹線に乗りたい人
新幹線で東京⇔大阪を往復し、宿泊せずに日帰りをする場合、間違いなく最安級のプランです。
ツアーなどでなく、到着先では自由行動なので普通の旅行にも、出張にも使えます。
新幹線日帰り往復プランのデメリット
- 新幹線に乗り遅れられない
- 当日の予約・申し込みは不可能
新幹線日帰り往復プランを使う際に最も気を付けておきたいのは、乗り遅れに関してです。
通常の切符なら、もし乗り遅れても後続の新幹線の自由席などに乗れますが、このプランでは後続の新幹線に一切乗れません。
余裕をもって行動しましょう。
新幹線日帰り往復プランのメリット
- 新幹線で日帰り往復するなら最安級
- ネット予約だから楽に申し込める
- 出発の前日まで予約可能
- 到着先ではもちろん自由行動
- 切符の受け取りは乗車の直前まで可能
デメリットより圧倒的にメリットの方が多いプランです。安いうえに店に出向いて申し込む必要もなく、直前まで予約可能な便利なプランです。
※新幹線の座席数には限りがあり、朝や夕方以降の便は予約が殺到します。申し込みはお早めに
東京⇔大阪の新幹線格安切符「EXこだまファミリー早特」
プラン名 | こだまファミリー早特 |
---|---|
料金 | 10080円 |
切符の予約方法 | ネット予約 |
切符の受け取り方法 | チケットレス 駅の券売機で切符を受け取る |
予約可能期間 | 3日前まで |
キャンセル・払い戻し | 列車発車前なら320円 |
切符の変更 | 手数料無料で変更可能 |
乗り遅れ | 後続の列車に乗ることは不可能、乗り遅れ厳禁 |
公式サイト | https://expy.jp/product/ex_kodamafamily_hayatoku/ |
こだまファミリ―早特はスマートEXまたはエクスプレス予約から申し込める商品です。
「こだま」のみしか使えないため、東京⇔大阪は片道4時間強ほどかかってしまいます。
エクスプレス予約は年会費が1000円かかるので、普段あまり新幹線を使わない方はスマートEXから予約する方が無難です。
3日前まで、2人以上の申し込みで東京⇔大阪のこだまに10080円で乗車可能です。なお、年末年始やGW、お盆は発売されません。
こだまファミリー早特がオススメな人
- スマートEXもしくはエクスプレス予約の会員or入会しても良い人
- 2人以上で新幹線に乗る人
- 新幹線の乗車までまだ3日以上ある人
- 例えば行きは新幹線、帰りはバス・飛行機を使う人など
- 移動時間にある程度余裕がある人
こだまファミリー早特を使って東京⇔大阪の往復は賢い方法ではありません。
日帰り往復・宿泊ありの往復なら「新幹線+宿泊セットプラン」または「新幹線日帰り往復プラン」を検討すべきです。
片道のみ新幹線を使う場合や往復使うものの、現地ではホテルなどを予約せず実家や知人の家などに泊まる場合にはオススメです。
こだまファミリー早特のデメリット
- 2人以上でないと使えない
- 出発から3日をきると申し込めない
- 新幹線移動にしては片道4時間と時間がかかりすぎる
- 乗り遅れてはいけない
- こだまは1時間に1本程度しかない
もし1人での申し込み、もしくは出発から3日をきっているなら「ぷらっとこだま」を検討してください。
こだましか使えないため、時間がそこそこかかってしまうのと、こだま自体1時間に1本しかないため時間に融通が利きにくいです。
こだまファミリー早特のメリット
- キャンセル料は安い
- 切符変更可能かつ、手数料は無料
- 新幹線に片道1万円で乗れる
なんやかんや、片道だけ新幹線に乗る場合、最も安く乗れる切符はこのこだまファミリー早特です。
「ファミリー」とあるのでややこしいですが、家族以外の友人や知人と乗ることも全然可能です。
東京⇔大阪の新幹線格安きっぷ「ぷらっとこだま」
プラン名 | ぷらっとこだま |
---|---|
料金 | 10700円~12300円 |
切符の予約方法 | ネット予約 電話予約 JR東海ツアーズまたはJTBの窓口で予約 |
切符の受け取り方法 | 駅の指定席券売機での受け取る(直前まで) 郵送で受け取る 窓口で直接受け取る |
予約可能期間 | 前日まで予約可能 |
キャンセル・払い戻し | 出発日から10日をきるとキャンセル料がかかり、直前ほど高くなる |
切符の変更 | 不可能 区間・利用日・プランの変更は不可能→いったんキャンセルの必要あり |
乗り遅れ | 後続の列車に乗ることは不可能、乗り遅れ厳禁 |
公式サイト | https://www.jrtours.co.jp/kodama |
ぷらっとこだまは片道での利用も可能でかなり値段が安い代わりに「こだま」しか使えない切符です。また、飲み物1杯無料券がもらえます。
「こだま」しか使えないので東京⇔大阪の移動には結構時間がかかってしまいます。
EXこだまファミリー早特と料金面も似ている切符ですが、ぷらっとこだまは1人から利用可能です。
ぷらっとこだまの料金
通常期は10700円、繁忙期(新幹線を使う人が多い時期)は12300円です。
通常期なら、通常料金より4020円安く、繁忙期なら2420円安くなります。
また、プラス1500円でグリーン車に乗ることも可能です。
ぷらっとこだまがオススメな人
- 片道だけ新幹線を格安で乗りたい人
- 例えば行きは新幹線、帰りはバス・飛行機を使う人など
- 移動時間にある程度余裕がある人
ただし、「こだま」利用となると東京⇔大阪が片道4時間ほどかかってしまいます。できるだけ早く移動したい人、急いでいる人にはオススメできません。
日帰りでも、宿泊ありでも、ぷらっとこだまでの新幹線の往復は賢い方法ではありません。
片道だけ新幹線使う人や、往復はするけれど現地で実家や知人の家などに泊まるという方にオススメのプランです。
デメリット
- 新幹線移動にしては片道4時間と時間がかかりすぎる
- 乗り遅れてはいけない
- こだまは1時間に1本程度しかない
- ほぼ同じ内容でぷらっとこだまより安い格安切符が存在する
- キャンセルの手続きが少し面倒
何よりも、「こだま」しか使えないことによることがデメリットです。
こだまなので、東京~大阪間の移動に時間がかかってしまうのはもちろんのこと、こだまは1時間に1本程度しかないため、あまり時間に融通もききません。
また、「こだまファミリー早特」の方がほぼ同じ商品内容でかつ若干安いです。2人以上での利用なら「こだまファミリ―早特」を検討してみてください。
メリット
- 新幹線が片道1万円で乗れてしまう
- 新幹線に乗る日の前日まで予約が出来る
- 朝でも夜でもほとんどの時間帯のこだまに乗れる
- 1人からでも申し込みが可能
ぷらっとこだまの強みは1人からでも申し込みができる事です。
時間は別にかかっていいから、とにかく片道の新幹線の費用を安く抑えたい!という方にはオススメです。
東京⇔大阪の新幹線格安切符「EX早特21」
プラン名 | EX早特21 |
---|---|
料金 | 11200円 |
切符の予約方法 | ネット予約 |
切符の受け取り方法 | チケットレス 駅の券売機で切符を受け取る |
予約可能期間 | 21日前まで |
キャンセル・払い戻し | 列車発車前なら320円 |
切符の変更 | 手数料無料で変更可能 |
乗り遅れ | 後続の列車に乗ることは不可能、乗り遅れ厳禁 |
公式サイト | https://expy.jp/product/ex_hayatoku_21/ |
EX早特21もスマートEXもしくはエクスプレス予約から申し込める商品です。
1人から申し込み可能で、EX早特21が「のぞみ」の片道料金が最も安い方法です。
その代わり制約も多く、その名の通り21日前以前に予約する必要があり、また乗車可能なのぞみは駅を6時・11時~15時台に発車する便のみです。
EX早特21がオススメな人
- スマートEX・エクスプレス予約の会員or登録しても良い人
- 21日前以前から乗る新幹線を決められる人
- 「のぞみ」にできるだけ安く乗りたい人
- 時間をかけずに新幹線を片道だけ使いたい人
EX早特21の魅力はなんといっても「のぞみ」がかなり安く乗れてしまう点です。
とは言え、日帰り往復や宿泊ありの往復の場合、「新幹線+宿泊セットプラン」または「新幹線日帰り往復プラン」の方がお得です。
ただし、往復はするものの、現地では実家や知人の家に宿泊する場合などにはオススメできます。
EX早特21のデメリット
- 6時・11~15時台ののぞみしか乗れない
- 出発日から21日を切ると予約することができない
「のぞみ」が格安で乗れるというだけあって、デメリットも大きいのがこの切符の特長です。
いわば、あまり人が乗っていない時間帯ののぞみしか乗れないですし、21日前以前に予定がしっかり決まらない可能性もあるからです。
EX早特21のメリット
- キャンセル料は安い
- 切符変更可能かつ、手数料は無料
- 新幹線に片道1万円で乗れる
とは言え、切符の変更手数料は無料ですし、キャンセル料は320円と安いです。
もし、新幹線を使う可能性があるのならば、とりあえず予約しておいて損はあまりないでしょう。
最悪の場合キャンセル料金の320円を払えば済むだけです。
東京⇔大阪の新幹線格安切符「e特急券+学割」
プラン名 | e特急券+学割 |
---|---|
料金 | 12030円 |
切符の予約方法 | 乗車券:駅の窓口で購入 特急券:EX予約で購入 |
切符の受け取り方法 | 【乗車券】 駅の窓口で購入 【特急券】 チケットレス 駅の券売機で切符を受け取る |
予約可能期間 | 直前まで |
キャンセル・払い戻し | 【乗車券】 220円の手数料 【e特急券】 当日・前日は特急券代の30%の手数料 2日前以前は340円の手数料 |
切符の変更 | 【乗車券】 1回までなら無料で変更可能 【e特急券】 無料で変更可能 |
乗り遅れ | 後続の新幹線の「自由席」に乗車可能 |
公式サイト | https://expy.jp/product/express_ticket/ |
e特急券というEX予約の商品と学割乗車券を組み合わせる方法です。
学割乗車券自体は駅や旅行会社の窓口まで買いに行かないといけないので、少々面倒ですが、学割を使う方法ではこれが最も安くなります。
なお、学割乗車券の購入には「学割証」が必要なので、各自学校で発行してもらってください。
e特急券+学割の料金
少しややこしい方法なので、どのようにして料金を計算するかを解説します。
- 新幹線特急券(新幹線に乗るために必要な切符)
- 乗車券(新幹線でなくても電車に乗るために必要な切符、つまり運賃)
新幹線に乗車するには「特急券」と「乗車券」が必要ですが、特急券をEX予約のe特急券で購入し、乗車券に学割を適用するという方法です。
学割は乗車券のみに適用され、特急券には適用されないため、特急券は別にEX予約で安くe特急券として購入するということです。
乗車券は学割を適用すると2割引きとなり、計算をすると例えばのぞみの指定席利用で12030円となります。
e特急券+学割がおすすめな人
- 学生(大学生・大学院生などを含む)
- できるだけ安く「のぞみ」などの新幹線の指定席に乗りたい学生
- EX予約の会員もしくは会員登録しても良い人
この方法を使えば、12030円で「のぞみ」などの指定席に乗ることができます。
ただし、EX早特21を使う方が「のぞみ」に安く乗れるので、もし出発日の21日以上前ならEX早特21を検討してください。
また、宿泊ありの往復や日帰り往復なら余裕で「新幹線+宿泊セットプラン」または「新幹線日帰り往復プラン」の方が安いです。
e特急券+学割のデメリット
- 学生しか使えない
- 同じ内容でEX早特21の方が安い
- 学割乗車券を購入するのが少し面倒
学割乗車券を購入するためには学割証を学校で発行し、それを駅などの窓口に直接持っていく必要があるため、少々面倒です。
学割乗車券はネットなどでは購入できないため注意が必要です。
e特急券+学割のメリット
- 直前であったとしても「のぞみ」がそこそこ安く乗れる
- 乗り遅れても後続の新幹線の自由席に乗れる
1番大きなメリットとしては直前でも切符が買えることです。
また、学割を使って新幹線に乗る方法はいくつか下で紹介しますが、これが学割を使う方法の中で最も新幹線に安く乗る方法です。
東京⇔大阪の新幹線格安移動法「学割+自由席」
プラン名 | e特急券+学割 |
---|---|
料金 | 12080円 |
切符の予約方法 | 乗車券:駅の窓口で購入 |
切符の受け取り方法 | 駅の窓口 |
予約可能期間 | 直前まで |
キャンセル・払い戻し | 【乗車券】 220円の手数料 【特急券】 当日・前日は特急券代の30%の手数料 2日前以前は340円の手数料 |
切符の変更 | 1回までなら無料で変更可能 |
乗り遅れ | 後続の新幹線の「自由席」に乗車可能 |
公式サイト | なし |
学割と新幹線の自由席を組み合わせる方法です。
新幹線は指定席を使うより、自由席を使う方が600円ほど安くなります。
もちろん、学生しか使えません。また、学割を使うためには学割証が必要です。
学割+自由席の料金
まず、新幹線に乗るために必要な切符は以下の2つです。
- 新幹線特急券(新幹線に乗るために必要な切符)
- 乗車券(新幹線でなくても電車に乗るために必要な切符、つまり運賃)
学割を使うと、乗車券が2割引き(元の80%の値段)で買えます。
東京~大阪では、乗車券が通常8910円、自由席特急券が4960円ですので、以下のように計算ができます。
8910 × 0.8 + 4960 = 12080(1の位は切り捨て)
学割+自由席がオススメな人
- 学生
- EX予約には登録したくないが、学割をできるだけ安く使いたい学生
- 「のぞみ」にできるだけ安く乗りたい人
この方法が最も安くなる場合は、新幹線を片道のみ使う場合などです。
ですが、これよりもお得な方法として「e特急券+学割」や「EX早特21」が存在しますので、これらが使えない時に検討すべき手段です。
学割+自由席のデメリット
- 自由席しか乗れない
- よりよい条件で学割+自由席より安い切符が存在する
- 学割の手続きが面倒
自由席を使うデメリットとしては、例えば「のぞみ」などのスピードの速い新幹線は自由席が少ない点です。
のぞみの自由席は16両中3両しかないため混雑する傾向にあります。もし座れなさそうなら「ひかり」などに乗るのも1つの手です。
また、学割を適用する場合、学校などで学割証を発行してもらった後、それを駅の窓口などで見せる必要があります。
学割+自由席のメリット
- 予約サービスなどに会員登録の必要がない
- 自由席なので時間に融通が利く
今まで紹介した方法ではスマートEXやエクスプレス予約などの新幹線予約サービスに登録する必要がありましたが、この方法ではそれが必要ありません。
また、自由席を使うため、乗る新幹線の時刻や座席は指定されておらず、当日ならどの新幹線に乗ってもOKなので、時間に融通がききます。
東京⇔大阪の新幹線格安移動切符「EXのぞみファミリー早特」
プラン名 | EXのぞみファミリー早特 |
---|---|
料金 | 12570円 |
切符の予約方法 | ネット予約 |
切符の受け取り方法 | チケットレス 駅の券売機で切符を受け取る |
予約可能期間 | 3日前まで |
キャンセル・払い戻し | 列車発車前なら320円 |
切符の変更 | 手数料無料で変更可能 |
乗り遅れ | 後続の列車に乗ることは不可能、乗り遅れ厳禁 |
公式サイト | https://expy.jp/product/ex_nozomifamily_hayatoku/ |
EXのぞみファミリ―早特は2人以上、3日前までの申し込みでのぞみが12570円で乗れる切符です。
申し込みはスマートEXまたはEX予約から可能です。EX予約は年会費が1000円かかりますので、新幹線に乗る機会が少ない方はスマートEXの方が向いているでしょう。
EXのぞみファミリー早特がおすすめな人
- 2人以上でのぞみに乗る人
- 乗車まで3日以上ある人
- スマートEXまたはEX予約の会員・会員になってもいい人
- のぞみで新幹線に片道だけのりたい人
新幹線で往復するなら、基本的には「新幹線+宿泊セットプラン」または「新幹線日帰り往復プラン」の方が安いです。
また、片道のみの利用でもEX早特21の方が安いですが、こちらは21日前以前でないと申し込めないです。
EX早特21を検討していたけれど、21日を過ぎてしまった方はEXのぞみファミリー早特を考えてみると良いでしょう。
EXのぞみファミリー早特のデメリット
- 2人以上でしか申し込めない
- 3日前までしか申し込めない
- もっと安いプランが存在する
3日前までという期間の設定は良心的ですが、やはり2人以上でしか使えない点がネックになってきます。
もし1人でのぞみに乗りたい場合は学生なら学割を、そうでないならエクスプレス予約などを検討してみてください。
EXのぞみファミリー早特のメリット
- のぞみに2000円ほど安く乗れる
- 切符の変更手数料が無料
- 切符の払い戻し手数料が直前でも安い
EX予約やスマートEXの商品全体を通して言えることですが、切符の変更や払い戻しの手数料がかなり安く済ませられる点が主なメリットです。
また、名前に「ファミリー」と関しているこの商品ですが、2人以上なら家族以外の方とでも使うことが出来ます。
東京⇔大阪の新幹線格安移動法「学割ひかり指定席」
プラン名 | 学割ひかり指定席 |
---|---|
料金 | 12610円 |
切符の予約方法 | 駅の窓口 |
切符の受け取り方法 | 駅の窓口 |
予約可能期間 | 直前まで |
キャンセル・払い戻し | 【2日前以前】 560円 【前日・当日】 特急券の30%の料金+220円 |
切符の変更 | 1回まで手数料無料で変更可能 |
乗り遅れ | 後続の列車の自由席に乗車可能 |
学割ひかり指定席とは、学割の乗車券とひかりの指定席を組み合わせる方法です。
のぞみと比べて指定席特急料金が320円安くなります。
また、学割とこだまの指定席を組み合わせる方法もありますが、ひかりと料金が変わらず、スピードも遅いためお勧めしません。
学割ひかり指定席がおすすめな人
- 学生
- できるだけ安く新幹線の指定席に乗りたい人
学割を使ってできるだけ安く新幹線の指定席に乗るためにはe特急券との併用をおすすめします。また、自由席を使う方が基本的に安いです。
指定席を使いたいけど、e特急券を買うためにEX予約会員になるのは面倒だという方は、学割ひかり指定席が最も安いです。
学割ひかり指定席のデメリット
- もっと安い切符・プランが存在する
- ひかりなので少し時間の融通が利きにくい
- 学割乗車券の手配が少し面倒
- のぞみと比べて時間がかかる
学割を利用するので、学校などで学割証を発行し、それを持って駅の窓口に行く必要があるので少し面倒です。
また、ひかりは1時間に2本程度しかなく、基本的に1時間に4本あるのぞみと比べると本数が少なく、時間の融通が利きにくいです。
学割ひかり指定席のメリット
- EX予約に会員登録する必要なし
- のぞみを使う場合より320円ほど安い
のぞみと比べて大して安くなるわけでもなく、かつ時間ものぞみよりかかるのであまりオススメできる方法ではありません。
東京⇔大阪の新幹線格安移動法「学割のぞみ指定席」
プラン名 | 学割のぞみ指定席 |
---|---|
料金 | 12930円 |
切符の予約方法 | 駅の窓口 |
切符の受け取り方法 | 駅の窓口 |
予約可能期間 | 直前まで |
キャンセル・払い戻し | 【2日前以前】 560円 【前日・当日】 特急券の30%の料金+220円 |
切符の変更 | 1回まで手数料無料で変更可能 |
乗り遅れ | 後続の列車の自由席に乗車可能 |
学割のぞみ指定席とは、学割の乗車券とのぞみの指定席を組み合わせる方法です。
学割と新幹線を組み合わせるときの最もオーソドックスな方法です。
学割のぞみ指定席がおすすめな人
- 学生
- できるだけ移動に時間をかけたくない人
- 新幹線を片道使う人
学割を使ってできるだけ安く新幹線の指定席に乗るためにはe特急券との併用をおすすめします。また、自由席を使う方が基本的に安いです。
また、新幹線で往復するなら、基本的には「新幹線+宿泊セットプラン」または「新幹線日帰り往復プラン」の方が安いです。
学割のぞみ指定席のデメリット
- もっと安い切符・プランが存在する
- 学割乗車券の手配が少し面倒
学割を利用するので、学校などで学割証を発行し、それを持って駅の窓口に行く必要があるので少し面倒です。
また、学割を使ったからと言って決してそこまで安くなるわけではない点には注意が必要です。「のぞみ」を使うにしても他に安い方法が複数個存在します。
学割のぞみ指定席のメリット
- EX予約に会員登録する必要なし
- 東京⇔大阪の移動に時間がかからない
学割のぞみを使う前にEX早特21やのぞみファミリー早特が使えないかチェックしてみてください。
正直、あまりメリットがないどころか損をしている場合もあります。
東京⇔大阪の新幹線格安切符「エクスプレス予約」
プラン名 | エクスプレス予約 |
---|---|
料金 | 13620円 |
切符の予約方法 | ネット予約 |
切符の受け取り方法 | チケットレス 駅の券売機で切符を受け取る |
予約可能期間 | 直前まで |
キャンセル・払い戻し | 列車発車前なら320円 |
切符の変更 | 手数料無料で変更可能 |
乗り遅れ | 後続の新幹線の自由席に乗車可能 |
公式サイト | https://expy.jp/product/exic/ |
エクスプレス予約は会員登録をすれば、新幹線をどこにいてもネットで予約出来てさらにICカードを使いチケットレスでどの新幹線にも乗れる便利なサービスです。
新幹線料金自体はさほど安くなるわけではありませんが、新幹線の予約・変更は発車の4分前まで可能で、時間の融通は1番ききます。
エクスプレス予約がオススメな人
- 仕事などで新幹線を1年を通して頻繁に利用する人
- 乗る新幹線の時間がギリギリまで決まらない人
エクスプレス予約は直前までのぞみの指定席が予約でき、1000円ほどお得ですが、本当の直前まで乗る新幹線を決められない方以外でないとあまりオススメできません。
基本的に新幹線で往復する場合は「新幹線+宿泊セットプラン」または「新幹線日帰り往復プラン」の方が安いですし、片道利用も他に上で紹介したプランの方がお得です。
エクスプレス予約のメリット
- 新幹線を発車のギリギリの時間まで予約・変更できる
- ネットでどこでも新幹線を予約できる
- 新幹線の予約・変更に手数料がいらない
- キャンセル料は直前でも一律310円
メリットとしては、どんな新幹線に乗る場合でも直前まで予約可能なうえ、割引料金で切符を変えるという点です。
また、キャンセル料も安く、切符の変更も手数料が無料な点も特徴です。
エクスプレス予約のデメリット
- 他に安い切符・プランが多く存在する
- 会員登録しないといけない
- 年会費がかかる
- ネットが使えない環境だと予約が難しい
EX予約には年会費が1100円かかります。基本的には東京⇔大阪の新幹線を片道1回乗るだけでもとはとれます。
EX予約会員になる場合、年に2回以上、東海道・山陽新幹線を使う方でないとお得にならないので注意してください。
東京⇔大阪の新幹線格安移動法「自由席」
プラン名 | 自由席を使う |
---|---|
料金 | 13870円 |
切符の予約方法 | 駅の窓口や券売機 ネット予約など |
切符の受け取り方法 | 駅の窓口や券売機 |
予約可能期間 | 直前まで |
キャンセル・払い戻し | 列車発車前まで可能、440円 |
切符の変更 | 1回まで手数料無料で変更可能 |
乗り遅れ | 後続の新幹線の自由席に乗車可能 |
この章で紹介するのは、単純に自由席を使うという方法です。
指定席を使う場合と比べると少し安くなります、また、「のぞみ」「ひかり」「こだま」のどれに乗っても値段は変わりません。
自由席を使うのがオススメな人
- EX予約やスマートEXの会員登録をしたくない人
- 新幹線代をできるだけケチりたい人
自由席を使うことでお得になる金額はおよそ500円~600円程度です。正直あまり安くなりません。
EX予約の会員になれば自由席より安い値段でのぞみの指定席に乗れます。どうしてもEX予約やスマートEXに会員登録したくない人にオススメです。
自由席を使うデメリット
- 他に安い切符やプランが多数存在する
- 自由席なので座れない可能性がある
基本的には単純に自由席を使うよりももっと安い格安切符や格安プランは多数存在しますので、自由席を単純に使うのは損する場合が多いと思ってください。
また、自由席なので、特に「のぞみ」などに乗る場合は座れる確率が低くなる点にも注意が必要です。
自由席を使うメリット
- 会員登録やネット申し込みなどの面倒な手続きが不必要
旅行会社のプランやEX予約、スマートEXなどは安い代わりに会員登録やネット申し込みが必要です。
しかし、自由席に乗る場合はこのような面倒な手続きが不必要で窓口や券売機でパっと変えるのがメリットです。
逆に言えばこれくらいしかメリットがないですが…
東京⇔大阪の新幹線格安移動法「スマートEX」
プラン名 | スマートEX |
---|---|
料金 | のぞみ利用:14520円 ひかり・こだま利用:14200円 |
切符の予約方法 | ネット予約 |
切符の受け取り方法 | チケットレス 駅の券売機で切符を受け取る |
予約可能期間 | 直前まで |
キャンセル・払い戻し | 列車発車前なら320円 |
切符の変更 | 手数料無料で変更可能 |
乗り遅れ | 後続の新幹線の自由席に乗車可能 |
公式サイト | https://smart-ex.jp/product/plan/service/ |
スマートEXは新幹線のネット予約サービスです。EX予約と似ていますが、一応別物です。
年会費はかからない代わりに、新幹線の割引額が少ないです。
のぞみ利用の場合とひかり・こだま利用の場合で料金が少し変わるので注意してください。
スマートEXがおすすめな人
- エクスプレス予約の年会費を払いたくない人
- 指定席に座りたい人
スマートEXを単純に使うより安い方法を上でたくさん紹介してきましたが、それらが使えない・使いたくない人にオススメします。
基本的に正規運賃より200円安くなるだけでほとんど安くなりません。
スマートEXのデメリット
- スマートEXより安くなる手段が多数存在する
- 正規運賃と比べてほとんど安くならない
スマートEXを検討するのは割と最終手段だと思ってください。全然安くならないからです。
スマートEXのメリット
- 新幹線の払い戻し手数料が直前でも安い
- 新幹線の切符の変更手数料が無料
あえてスマートEXを使うメリットを挙げるとすれば上記の2点です。決して料金はメリットになりえません。
「東京⇔大阪の新幹線格安プラン・切符」まとめ
長くなってしまったので、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
切符・プラン名 | 片道新幹線代 | 座席 | 予約可能期間 | 利用条件・備考 |
---|---|---|---|---|
実質7500円~ | 指定席 | 直前まで | ホテルとセット | |
新幹線日帰り往復プラン | 実質10500円~10850円 | 指定席 | 前日まで | 日帰り限定・宿泊不可能 |
EXこだまファミリー早特 | 10080円 | 指定席 | 3日前まで | こだまのみ利用可能 エクスプレス予約会員限定 2人~利用可能 |
ぷらっとこだま | 10700円 | 指定席 | 前日まで | こだまのみ利用可能 |
EX早得21 | 11200円 | 指定席 | 21日前まで | エクスプレス予約orスマートEX会員限定 6・11~15時台に発車する「のぞみ」のみ利用可 |
e特急券+学割 | 12030円 | 指定席 | 直前まで | 学割乗車券を購入する必要あり エクスプレス予約会員限定 |
学割自由席 | 12080円 | 自由席 | 直前まで | 学割乗車券を購入する必要あり |
EXのぞみファミリー早特 | 12610円 | 指定席 | 3日前まで | 2人~利用可能 エクスプレス予約会員限定 |
学割ひかり指定席 | 12610円 | 指定席 | 直前まで | 学割乗車券を購入する必要あり |
学割のぞみ指定席 | 12930円 | 指定席 | 直前まで | 学割乗車券を購入する必要あり |
エクスプレス予約 | 13620円 | 指定席 | 直前まで | エクスプレス予約会員限定 |
自由席 | 13870円 | 自由席 | 直前まで | |
新幹線回数券 | 13940円 | 指定席 | 直前まで | スマートEX会員限定 |
スマートEX ひかり・こだま | 14200円 | 指定席 | 直前まで | スマートEX会員限定 |
スマートEX のぞみ | 14520円 | 指定席 | 直前まで | |
金券ショップ | 13800~14300円程度 | 指定席 | 直前まで | 店によって料金が変動 |
ひかり・こだま指定席 | 14400円 | 指定席 | 直前まで | |
のぞみ指定席(通常料金) | 14720円 | 指定席 | 直前まで |
新幹線で往復をするなら、「
片道移動の場合や、往復し、現地に宿泊するけれどホテルの手配は必要ない場合などはEX予約やぷらっとこだまなどから最も安いものを選べば損をせずにすむでしょう。
東京→大阪、大阪→東京を新幹線でできるだけ安く移動したいなぁ…
でも、格安切符とか格安プラン結構多くてどれが一番安いのかわからないけど、損はしたくないな