【新幹線の最高速度ランキング】日本で一番速い新幹線はどれだ?

  • 日本には何種類もの新幹線の路線・車両があるけど、一番速い新幹線はどれだろう?
  • やっぱり最近に作られた新しい新幹線の方がスピードが速いのかな?
  • それとも、利用者数が1番多い東京~大阪を結ぶ東海道新幹線が一番スピードが速いのかな?

この記事では、気になる「新幹線の最高速度」についてまとめました。

結構意外な結果に驚く人も多いと思いますよ!

※「区間・路線別」と「車両別」に速度ランキングを分けました。

【区間・路線別】新幹線の速度ランキング

日本には、北海道新幹線・東北新幹線・秋田新幹線・山形新幹線・上越新幹線・北陸新幹線・東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線の9種類の新幹線があります。

それぞれ最高速度が速い順番に表にしてまとめてみました。

新幹線の区間・路線 最高速度
東北新幹線(宇都宮~盛岡) 時速320km
山陽新幹線(姫路~博多) 時速300km
東海道新幹線(東京~新大阪) 時速285km
東北新幹線(大宮~宇都宮)

山陽新幹線(新大阪~姫路)

時速275km
北海道新幹線(青函トンネルを除く)

東北新幹線(盛岡~新青森)

北陸新幹線

九州新幹線

時速260km
上越新幹線 時速240km
北海道新幹線(青函トンネル内) 時速140km
秋田新幹線

山形新幹線

時速130km
東北新幹線(東京~大宮) 時速110km

 

時速300キロ以上出せるのは東北新幹線と山陽新幹線だけ

1位は東北新幹線の時速320キロです。結構意外ですよね?ついで山陽新幹線の時速300キロが2位です。

このように速度が300キロ以上出せるような区間の特徴としては

  • カーブが少ない・カーブが急でない
  • 都市部を走っていないので騒音問題などがあまりない

などがあげられます。

 

東北新幹線は首都圏近辺(東京~大宮・大宮~宇都宮)で、山陽新幹線が関西エリア(新大阪~姫路)で時速300キロを出せない理由として、都市部を走るので騒音が問題となるからです。

東海道新幹線は時速300キロだせない

知って驚かれる方も多いですが、東京~新大阪を結ぶ東海道新幹線は最高速度が時速285キロにとどまっており、300キロを出せません。

東海道新幹線が時速300キロを出せないのは、東北新幹線や山陽新幹線と比べると急なカーブが比較的多いことが原因です。

最近作られた新しい新幹線は時速260キロしか出せない

北海道新幹線・東北新幹線の盛岡以北・北陸新幹線・九州新幹線はなんと時速260キロしか出せません。

これらより古く作られた東海道新幹線や山陽新幹線はそれ以上のスピードを出せるにも関わらず、です。

これは「整備新幹線法」という法律が原因です。

「整備新幹線法」という法律には本当にザックリと言いますが、「新しく作る新幹線の路線の最高速度は260キロにしてくださいね~」という内容が盛り込まれています。

もちろん技術的には260キロ以上だすことも可能なのですが、航空機との競争や260キロ以上を出したときの騒音対策にかかるコストなどを考えると、260キロくらいが丁度いいのでは?十分なのでは?という風に考えることもできます。

時速140キロしか出せない青函トンネル

青函トンネルは本州の青森から北海道までを結ぶ有名な海底トンネル。

トンネルならカーブもあまりないだろうし、騒音も問題にならないしスピードは出せそうですよね?

 

しかし、ここで問題になってくるのは「貨物列車」の存在です。

青函トンネルには在来線から貨物列車が直通してきており、貨物列車の最高速度が110キロとなっています。つまり、

  • 速度を出しすぎると貨物列車に追いついてしまう
  • すれ違う時、新幹線の速度が速いと対向の貨物列車が荷崩れする可能性がある

などが原因となっています。

とはいえ、JR側も時速140キロでは遅いと考えているようで、速度向上試験などに取り組んでいるようです。

秋田新幹線・山形新幹線のミニ新幹線は時速130キロ

秋田新幹線・山形新幹線は「ミニ新幹線」と言われており、ザックリ説明すると在来線に新幹線が直通している形になっています。

つまり、新幹線の車両は走っているけれど、路線自体は在来線とあまり変わらないといったイメージです。

 

で、在来線の路線で列車が出せる最高速度は時速130キロと定められています。こういった理由で、秋田新幹線・山形新幹線は時速130キロしか出せないのです。

【車両別】新幹線の速度ランキング

今度は新幹線の種類別に最高速度を見ていきましょう。

新幹線の種類 最高速度
E5系・H5系・E6系 時速320キロ
N700系 時速300キロ
500系・700系 時速285キロ
E3系 時速275キロ
E2系・E7系・W7系・800系 時速260キロ
E4系 時速240キロ

車両ごとの最高速度はこのような感じです。

以下では、それぞれの最高速度について解説したり、面白いエピソードなどを紹介してみます。

日本最速のE5・H5・E6系

現時点で日本で一番スピードを出せる新幹線は東北新幹線を走るE5系・H5系・E6系です。

とはいえ、時速320キロを出せるのは宇都宮~盛岡の間だけ。そのほかの東北新幹線の区間では時速275キロ以下になります。

E5系、H5系は北海道新幹線に直通しますが、北海道新幹線では最高速度が時速260キロ以下になります。

また、E6系は秋田新幹線では時速130キロしか最高で速度を出せません。

3つの新幹線を走るN700系!路線によって最高速度が変わる

鹿児島中央まで顔を出すN700系

N700系は実は東京~新大阪~博多~鹿児島中央と日本で一番運用範囲が広い新幹線

東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線の3つの新幹線の路線を走りますが、走る新幹線の路線によってもちろん最高速度もかわります。

N700系の路線別最高速度

  • 東海道新幹線 時速285キロ
  • 山陽新幹線  時速300キロ
  • 九州新幹線  時速260キロ

です。いずれにせよ、N700系は路線ごとに定められた最高速度で走れるというわけです。

700系は実はもとから時速300キロを出せない

東海道新幹線・山陽新幹線を走る700系ですが、実は登場した当時から時速300キロを出せません

700系よりも前に出た500系が時速300キロを出せたのにかかわらず、です。

東海道新幹線での最高速度が時速270キロ、山陽新幹線での最高速度が時速285キロとなっています。

かつての王者500系は時速300キロを出せなくなった

新幹線と聞いて500系を思い浮かべる人は少なくないはず。

というのも、500系の登場当時は今までの新幹線にはなかったような斬新なフォルムで東京~博多を時速300キロで駆け抜けた、まさに夢の超特急だったからだ。

しかし、700系やN700系の登場により、500系は「のぞみ」の座からは引きずり落とされてしまい、今は山陽新幹線の「こだま」としてのみ活躍する。

同時に、最高速度も285キロに下げられてしまった。

速度が法律で抑えられた代わりにコンセントを全席完備したE7・W7系

E7系・W7系は北陸新幹線で使われている車両。

北陸新幹線ではさっきも紹介しましたが「整備新幹線法」という法律で時速260キロが最高速度に抑えられています。

 

しかし、時速320キロの新幹線も走るこのご時世、どうやら新幹線も電力(?)を持て余しているようでなんと、コンセントが全席に完備されています。

スマホなどの充電に便利ですね!

新幹線のコンセントの位置はどこ?スマホやパソコンの充電は可能?

2018年10月11日

ちなみに、2018年度から上越新幹線にも新たにE7系が導入されるようです。

新幹線に乗ったら速度計でスピードを測ってみよう!

新幹線の最高速度を紹介しました。

文字で見ているだけじゃ、新幹線が本当に時速300キロでている区間があるのかわからないですよね?

百聞は一見にしかず!速度計を使って自分の目で確かめてみましょう!

スマホのアプリの速度計なんかでも十分計測できます(笑)

窓の外を流れる景色を見ながら、今の新幹線のスピードを予想してみるゲームをするのも結構楽しいですよ!1人でも友達とでもできます!

新幹線内でいつも「ヒマだなぁ~」なんて思ってる方は一度やってみてください。

新幹線速度ランキングまとめ

結局、日本で時速300キロ以上の速度を出せる新幹線は東北新幹線と山陽新幹線のみで、車両もE5・H5・E6・N700系だけでしたね?

結構意外だったでしょ? 中国とかでは時速350キロとかで運転される高速鉄道とかも既にあるのにな~、なんて思いながら・・・。

 

そうそう、新幹線の最高スピードにまつわるエピソードなどで面白いものを知っている方がいらっしゃったら、教えてください。

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