
本記事では新幹線のホームで家族や恋人、友人などを見送る方法やその時の注意点について説明します。
- 見送りなどで新幹線に乗らない場合の新幹線のホームや改札への入り方
- 新幹線ホームで人を見送るときの注意点
結論から言うと、見送りのために新幹線に乗らなくても新幹線の駅のホームに入ることは可能です。
実際に、僕は見送りではないですが、単に新幹線が好きで見たいという理由で新幹線のホームに入ることがたまにあります。
記事を最後まで読んでいただくと、見送りのために新幹線ホームに入る方法を完璧にわかっていただけるはずです。
もくじ
新幹線ホームや改札内へ入るには「入場券」を買う

新幹線のホームへは新幹線に乗らないからといってタダで入れるわけではありません。「入場券」が必要です。
新幹線の入場券とは?
入場券とは新幹線のホームや改札へ入るために必要な切符です。
値段は駅によって少し変わってくる場合がありますが、だいたい大人1人で140円~170円です。小学生は半額、小学生未満の子供は入場券は必要ありません。
入場券を買った後は普通の新幹線の切符と同じ感じで普通に改札を通ればOK。
なお、新幹線の入場券は新幹線の券売機で買えます。
新幹線の入場券を買う時の注意点
入場券は普通の新幹線の切符とは少し違う決まりごと・ルールがあります。気を付けてほしい点を紹介します。
ICカードを使って入場することは不可能
最近では新幹線にICOCAやsuicaなどのICカードだけで新幹線に乗れるサービスもあります。
しかし、新幹線に乗らず駅に「入場」する場合はICカードでは入場できないので注意してください。
なお、券売機にICカードを挿入し、ICカードのチャージ分から入場券代金を引き落とすという形で入場券を購入することはできます。
入場券は当日しか購入できない
新幹線の切符は通常は1か月前の10時から購入できますが、入場券に関しては当日にしか買うことが出来ません。
注意してください。
入場制限がかかる場合がある
駅構内が超混雑している場合などは入場制限がかかることがあるようで、この場合は入場券を購入することが出来ません。
しかし、年末年始やお盆などでも入場制限がかかることはめったにないのでさほど心配しなくても良いでしょう。
入場券の値段や規則については「入場券:JR東日本」を参照してください
新幹線ホームで人を見送るときの注意点

新幹線ホームで人を見送るときに「列車内には入ってはいけない」とか「ホームには2時間以上いると追加料金がかかる」とか注意していただきたい点がいくつかあります。
新幹線ホームや改札内には2時間しか滞在できない
新幹線のホームの中には2時間しか滞在できません。
というのも、先ほど紹介した新幹線の入場券1枚の有効時間が2時間だからです。
2時間以上滞在したい場合は入場券を買いなおす必要があります。
1枚の入場券で2時間以上滞在した場合は改札が通れなくなりますが、超過時間分を精算すれば済むだけです。
列車内に立ち入るのは禁止
入場券を買った場合、列車内に立ち入るのは原則禁止となっています。
新幹線によっては駅にわりと長い時間停車しているものもありますよね?
だから「新幹線が発車するまでは新幹線の車内にいよう」とか「荷物が重そうだから座席まで運んであげよう」というのも禁止です。
新幹線お見送り方法のまとめ
お見送りの時の新幹線の改札・ホーム内への入り方はわかりましたか?
最後にもう一度サクッとおさらいしておきましょう。
- 新幹線のホームへ入るには入場券が必要
- 入場券は駅の券売機で買え、大人1人の値段は140円~170円
- 入場券1枚ではホーム内に2時間しか滞在できない
- お見送りの時に新幹線内に入るのは禁止
新幹線に乗っていると家族やカップルがお見送りに来ているのをよく見かけると思いますが、お見送りの方法ってこんなに簡単だったんですね!
新幹線に乗ってお別れする友達や家族を見送りたい。
でも、新幹線のホームって新幹線に乗らないのに入れるの!?